銀行から電話がありました
本日もお越し頂きありがとうございます。
先日、銀行から「住宅ローンの借り替えをしまんか?」と電話がありました。
現在、賃貸マンションのため住宅ローンはないと話をしたところ、「失礼しました」とすぐに電話は終わりました。
「今まで銀行から電話なんてなかったのに何で?」
と思ったのですが、すぐに想像つきました。
なんだと思います・・・?
銀行は、日銀にお金を預けることによって発生する利息と、国債の利回りで稼ぐ、2つの収入源を、マイナス金利で失ってしまったんです。
そして、その穴を埋めるために思いついたのが、住宅ローン借り替えと、つい最近ニュースなどでもでた個人資産運用への人員のシフト!!
そう、2つの収入源を失った銀行は、個人資産から手数料取るこで、その穴を埋めようと大きく舵を切り始めたんだと想像がつきました。
でも更に問題が出てるんではないかと想像・・・
それは、住宅ローンの借り替えをしてもマイナス金で貸付の金利が下がってしまっているため、今ままでみたいに儲からなくなっているということ!
恐らく、潤沢な資金を持つ銀行は、金利、手数用を下げるなどして、多くの顧客を獲得することができため、金利が下がっても採算がとれるんだろうが、そうでない銀行は逆に収入源が減少しているのではないかと思います。
次に個人資産の運用・・・
手数料の高い金融商品を販売して、顧客が買っても、持っていても、売っても儲けることができる商品を売り、甘い汁を吸いたかったでしょうが、それを防止し始めたのが、なんと金融庁!
個人投資家が、高い手数料の金融商品に手を出さないよう指導が入っているようで、我々個人投資かにも、本気度がすごく伝わってきます。
いい仕事をしていると思います。
ただ、今後、今以上に銀行が個人に対し資産運用の営業を仕掛けてくるのは間違いなさそうですので、それに対処できるだけの知識をしっかり身に付けておく必要がありそうです。
まとめ
私が子供の頃は、日本の成長ために銀行はすごく大切な存在で、銀行に勤めているお父さんは、すごく尊敬される存在だったように記憶しています。
最近は、私だけかもしれませんが、銀行と聞くと、ひと昔前のサラ金をイメージしてしまって・・・
銀行の存在意義、またその目的も変わってきるんだろうなと思います。
これから金融業界の再編が進むと予想しますが、金融業界で働く皆さん頑張ってください。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。