良き師より中国古典を学ぶ
大きなプロジェクトの責任者に任命された。
今の部署で定年まで、ほそぼそとやっていこうと思っていたのだが、そう甘くはなかった。
本日は、プロジェクトの成果について思うことを書いてみたい。
私は若いころから成果を出すためにに、いろいろなビジネス本、ぞくにいうHOW TO本を沢山読んできた。
しかし成果を出すにはテクニックやノウハウで対応できることもあるが、それでだけでは太刀打ちできない経験も沢山してきている。
そう、大きな仕事や難しい仕事ほど、テクニックやノウハウでは解決できない、周囲からのプレッシャーや人間関係にまつわるいろいろな問題などが起こり、目的・目標達成の達成を阻む、試練、困難が待ち構えているわけだ。
今どきと思うかもしれないが、テクニックやノウハウも大事だが、大きな仕事や難しい仕事ほど「精神論」とういか「メンタル」の強さというものが必要になってくる。
私は、幸せなことに20代後半にご縁があって古典を通じ「精神路」「メンタル」を強くする方法を学ぶことができた。
テクニックやノウハウを持っていても、事にあたってすぐに心を折れてしまうようでは成果はでないし、その逆にメンタルが強くてもテクニックやノウハウを持っていなければ成果がでいない。
要はバランス「中庸」が必要なのだ。
私は、「良き師」に出会い学ぶことができた。師には2通りあって、趣味で終わらせてしまう「師」と、生き方・実践を教えてくれる「師」がいるが、私の師は後者であった。
恐らくほとんどの方が師と呼べる人がいない中、私は素晴らしい方とご縁ができ本当に幸せせなことだ。