買主が住宅ローンの事前審査を行う際、不動産会社に対し注意すること(1/2)

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買主側の不動産会社の囲い込み

前回、売主側の不動産会社についての記事を書きましたが、今回は買主側の不動産会社について注意すべきことを2回に分けて書きたいと思います。

私、相談先の不動産会社の囲い込みにあいそうになったので、みなさんにその共有をしたいと思います。

中古マンションは、良い物件が見つかり、購入する場合、不動産購入申し込み書(買い付け証明書)提出します。

この時は、売主側は、買主がお金が工面できるか確認するために、銀行の住宅ローンの事前審査を通すことを条件・前提に検討すると言っているくることが多いです。

売主は、一端ふるいにかけ、その買主と交渉してもよいか見極めるわけです。

相談先の不動会社に住宅ローンは可能な限り多くの銀行に申請することを勧められる

私の場合、相談先のA不動産会社より私の使いそうな銀行勧め(私が住んでいるほぼすべての銀行)られ申し込みをしようと提案がありました。

提案があった銀行の内、既に2社は前日に自分で申請を行っていたので、それ以外は、まあいいかと提案にのることにしました。

申請した銀行に対は、ほぼ全ての銀行、その日のうちに審査に通過しました。

参考ですが、申請の通過は、直接、個人に連絡がくることはなく不動産会社を通して連絡がきます。一部の銀行は、約1週間くらいして審査に通過したことを知らせる封筒が送られてきましたが、それ以外の銀行は送らてきませんでした。

翌日、私が自分で申請した2社の銀行から審査に通過しとの連絡がありましたが、実は、この後、自分で審査を通した2社に救われるとは思ってもみませんでしたが・・・

前回、ブログに書きましたが、今回検討した物件は、残念なことに売主との条件があわず、断念することになり、新たな物件を探すことになったわけですが、今ままで相談していたA不動産会社には引き続き相談にのってもらうこととし、A社以外の不動産会社にも相談はしようと思っていました。

よかったら前回の記事を読んでください。

買主の私にしてみれば、住む地域もいくつか候補があるわけで、その地域に強い不動産会社や良い物件を紹介してくれる不動産会社物件は、1社に絞るより、複数の不動産会社に声をかけた方がよいと思ったわけです。

新たな物件探し

いくつか候補にあげている地域の中から、よい物件が見つかったため、早速、B不動産会社に連絡し内覧をしました。

なかなかいい物件です。

住宅ローンの事前審査は物件毎に必要

営業の方といろいろ話がはずみ、ローンの話になった時、営業の方から、事前審査が通らないと売買契約はできないのですが、ローンは使われますよねとの質問があったため、私は、これまでの経緯をお話し、条件は合わず諦めた物件があり、この時、事前審査は通したので問題とお伝えしたのですが、営業の方より今ままで通した銀行にはキャンセルし、再度、事前審査が必要であると言われました。

住宅ローンの事前審査は、物件毎になるのだそうです。

借りる金額は決めていたため、一度、審査に通れば物件変わっても借りる金額が一緒のため大丈夫だろうと考えていたのですが、そうはいかないようです。

それはそうだよな・・・でも嫌な予感・・・

まだ、この物件を買うと決めたわけではないのですが、次の物件の契約をする上で時間のロスになると思い実施するなら早いうちに実施した方がよいだろうということで、早速、A不動産会社の営業に連絡し、今ままで検討していた物件はなくなったので、銀行にキャンセルしてくれと申し入れをすると、

ご検討中の物件があるなら、ちらから購入してくれと・・・

あ~だ、こ~だ言われ銀行に対する事前審査のキャンセルに応じてもらえず・・・

しかなく銀行にサポート連絡すると申し込みしたA不動産会社からキャンセルを入れてくれと・・・

これどういうことかわかります・・・・
私がたまたま自分で2社申請してたからいいんですが、A不動産会社の提案通り、すべての銀行申請していたら、完全にA不動産会社から購入するしか選択がなくなってしまうのですよ・・・

まとめ

恐らく、銀行も契約者である私が、きちんと説明するば最終的にはキャンセルできたんだと思うのですが、中古マンション売買って実際ひどいことが行われているでしょう・・・

みなさんにお伝えしたい教訓は、私のような失敗をしないために、住宅ローンは、不動産会社には2~3社、自分でも2~3社契約を結んでおくのがよいですよ!!

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