米国で中国企業に厳しい法案が成立
Bloombergや日経がすでに報道していますが、米国は外国企業に対し会計監査を義務付け、3年間、検査を拒否した場合は上場廃止とする法案を可決しました。
昨今の米中貿易戦争の流れもありますが、この法案の大きなきっかけの一つになったのは中国に本社にあるラッキンコーヒーの不正会計です。
スタバを追い抜け追い越せと、すごい勢いだったのですが、
結局、不正がばれ上場廃止・・・
このラッキンコーヒー 、監査を拒み続けていたようですが、 ラッキンコーヒー に限らず、中国企業全般に言えることですが、法律を盾に監査を拒むところが多かったようです。
結局、そういった姿勢が米国の不審を招き、法律可決を加速させる要因になったのでしょうね。
そして、法案の可決後、百度が上場廃止の検討を表明。
建前上は、市場での過小評価かと言っていますが、実態は
監査させると困るようなことがあるんでしょうかね?
米国がだめなら次は英国へ
さて米国市場から撤退させられそうな中国企業ですが、次は英国市場と考えているようです。
ここで中国株の勝ちパターンを一つ教えちゃいます。
上場したらすぐに買って、しばらくしたら必ず上がるので適当なところで売って逃げる・・・
なんで上がるか?
そりゃ、ラッキコーヒーを見てればわかるでしょう?
半分冗談で半分本気です。