中国ではドル債権のロールオーバーを迎えます

taa22 / 123RF 写真素材
スポンサーリンク

中国ではドル債権のロールオーバーができない

2016年IMFが人民元をSDRの構成通貨として採用すると正式に決定しましたが、残念ながら今だハードカレンシーとしての地位は得ていません。

はっきり言ってしまえば元では国債取引はできません。

まあ中国自身も、海外に貸した元の返済はドルを求めているぐらいですから元では何にもできないことを中国自身も認めてしまっているようなもんなですけど・・・

そして中国では今年末から来年にかけて大量の米ドル債務のロールオーバが発生します。

が・・・実際は、ロールオーバ、つまり借り換えができないので、海外資産を売却してドルを入手する手段しかないような状況に落ちいっているようです。

これ以外にも米中貿易戦争でドルの獲得がしにくい状態にあるので、今後、中国経済はかなり厳しくなると見ています。

また、最近、米中貿易交渉が部分的な合意ありますが、米情勢を見る限り、中国に対し一切、手を緩めるという いった情報が出ていないので強気一辺倒は変わらないでしょう。

※本ブログは有料画像を利用している場合がございますので、クレジット表記のある画像の転載はお控えください。

 

↓↓他の投資関連のブログはこちら↓↓
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へにほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 株ブログ 投資信託へ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする