なぜ、iDeCo(イデコ) に加入できない

私は投資歴6年ですが、実は、投資を始める1年前より企業型確定拠出年金(企業型DC)が始まっていました。

当然、昨年までは個人型確定拠出年金に入ることが出来なかった訳ですが、今年より会社がiDeCo加入を認める規約にすれば、加入が可能となりました。

多くの方のブログを見ていると企業型DCに入っていてiDeCoも始めたという方を多く見かけたので、当然、私の会社も大丈夫だろうと思っていました。

早速、iDeCoの申し込み書を取り寄せ、会社の総務にiDeco入りたいですけど意気揚々と話ににいったら、うちの会社は、規約にないからダメだよ・・・

「えっーーー」

iDeCoの加入を諦めました。

ただ、2~3年以内規約が見直され、加入は出来るだろうと思っております。

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企業型DCについて物申す

それはさておき、本日は企業型DCについて物申したいと思います。

それは、約7年前に会社で従業員は集め、企業型DCについて一時間ほどの説明がありました。

その時の説明では、大きくは分類すると定期預金、投資信託があり、投資信託はリスクがあって信託報酬が毎年取られると説明がありました。

そこで質問です。私は、どの銘柄を選んだと思います?

答えは、「定期預金」です。

私だけではなく、殆どの人が定期預金を選択しました。

だってそうでしょう?

投資したことがない人に、いきなり投資の話を始めて、リスクがあります。毎年、手数料がかかりますと言われれば、誰だって間違いなく定期預金を選択するでしょう!!

その1年後に投資を本格的に開始し、しばらくして分かったのですが、会社が用意していた投信は、かなり優秀ものものばかりだったのです。

そう、信託報酬は3%以下の優秀なインデックスファンドしか用意されていなかったのです・・・

そうゆう意味でかなり良心的だった訳ですが、会社のたった1時間の説明では、投資信託は、分からない、怖い、損するといったイメージを逆に植え付けてしまっただけなんですよ・・・

なんてもったいない!!

企業型DC始める時は、恐らく半日くらいかけて、きちんと説明しないと理解できないのではと思うんです・・・

たった1時間の説明で理解できる訳がありません。しかも、企業型DC始める時のたった1回だけの説明しかないんですよ・・・

投資を初めたきっかけとなった税理士のAさん、多くのブログ、本などから学び、今は、当然、インデックスファンドで運用していますが、これ考えないといけないですよね!!

企業がこんな調子だから投資が普及しないし、金融庁が期待するほどNISAやiDeCoが伸びないのもなんとなく納得です・・・

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コメント

  1. A級判定員 より:

    日本人は金融リテラシーが低いので、おっしゃる通りほとんどの人が「定期預金型」を選んでしまいます。
    1時間でなく、半日かけてたところで、おそらく「定期預金型」を選んでしまう人が多いと思います。
    それ以上に時間をかけても、それこそ理解不能でイヤになってしまうでしょう。
    それくらい、日本人の資産運用に対しての基礎知識は貧弱なのです。
    これが、失われた25年の一番の原因だと思っています。
    その対策としては、義務教育の段階で、お金や資産運用に関する教育を強制的に教えてやるくらいのことをしなければだめだと思います。

    • 若波 より:

      コメントありがとうございます。

      お返事が遅れましたが、おしゃる通り半日くらいの説明では足りないかもしれませんね。
      そして失われた25年もそう思います。

      あとはデフレの影響も大きいですかね?
      持っていて資産が増えるのであれば、資金が金融資産に向かうのではないかと思います。