村上ファンドの生涯投資家を読んで

村上ファンドで知ってしますか?

20代、30代の方は、知らない方も多いかもしれませんが、2006年に村上ファンドが日本放送株でインサイダー取引をして、代表の村上世彰氏が逮捕され、当時は結構騒がれた事件です。

私も含め多くの方が、金の亡者と思ったのではないかと思いますが、Amazonのランキングに、この本があったので、読んで見て、大分印象が変わりました。

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最近読んだ本の中では一番面白い

ネタバレになるので内容については深く触れませんが、「コーポレート・ガバナンスの浸透と徹底」を追求し、資金の循環をさせることによって、真剣に日本経済をよくするためにはどうすればいいかを考え、行動していたんだなということがわかる本です。

自ら表舞台に立って過激な言動を繰り返したのも納得です。

文書が洗練されていて、読んでいてグイグイ引き込まれ、本当に頭の良い方なんですね!!

また、日本悪習である「出る杭は打たれる」で悪役にしたてられてしまったのかなと思うとことはあります。

読み終わった後の私の率直な印象は、やっぱり日本市場でななく米国市場だと思う一冊でした。特に日本株大好きな人は読んで見て下さい。

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