私は、インデックス投資をメインにサテライトで個別株の投資を始めて6年になりますが、
今回は、個別株の投資について記事にしてみたいと思います。
株式投資を始めたころは不安の連続
私は、個別株の投資は以下の3つが大切だと思っています。
- 株価が落ちても、何とも思わない強いメンタル力を身に付ける。
- 相場から退場せずに継続し続ける。
- 株価調整や歴史的な大相場に備えて余力資金を残しておく。
株式投資を始めた最初の頃は、
資産の売買差益により利益を得るキャピタルゲイン、1
資産を所有することで利益を得る インカムゲイン、
なのか方針が定まっておらず、利益を出したいという思いだけが先行してしまっていました。
雑誌やインターネットなんかを調べて、どんな銘柄がいいんだろう!?
(この時間が、けっこう楽しかったりするんですよね!!)
そして、迷いに迷ったあげく、この銘柄を買おうと決めたものの、証券会社の株購入のための画面の購入確定ボタンが押せず、すぐに取り消しボタンを押してしまう。
うっ~購入する勇気がでない、この一連の行為が2~3日間続いた後、100株で約14万円の銘柄を購入したことを、今でもよく覚えています。
そして購入した後は、今度は、株価が気になる~!!
私はサラリーマンでなおかつデスクワークの仕事をしているので勤務時間中は、株価のチェックや売買はできませんので通勤前、帰宅後に実施していました。
その時の感情としてすごくよく覚えているのは、株価がマイナスになった時の損した感・・・悶々としたすっきりしない状態が続くんですよ。私は、1万くらいのマイナスでもかなり悶々とした状態になりました。
商品を購入したり、飲食、冠婚葬祭などでお金を使用して資産が減る/無くなるというのとはちょっと違うんです。
株式を保有するということは貯金、定期に近いイメージがあったんで、何もしないのに貯金や定期が減っていくという感覚なんですよ・・・
だから初めのうちは、怖くてすぐに売ってしまったり、例えば14万で購入した株が13万になってしまったりした時にナンピン買いといって100株追加購入して、株式取得の平均単価を13万5千円にしたりするといったことをしましたが、購入して更に株価が下がってしまったりと・・・
などなど、こんなこを1年くらいは続けていたかと思います。
自分に合う投資方法を見つける
そして蓋をあけてみると約350万ほどの投資に対し、マイナス50~70万くらいになっていました。
あ~、つくづく、俺は、株の売買に向いてないなって思っていた時に、たまたま私が日ごろお世話になっている日常生活品を扱う企業の株価に目がいったんです。
「これだったら株価が上がろうが、下がろうが、ずっと持っていらるかな!?」
ふと思ったんです。それで、今ままでもっていた株を処分して、それらの企業や自分が好きな企業に乗り換えをしたんです。
正直、正解でした。
私にとって普段、お世話になっている企業や好きな企業の株価って下がっても気にならないんです!!
そして株価が上がれば当然うれしいし、下がれば安く買い増しできるチャンスだと思えるようになったのです。買い増しするためには常に余力の資金をもっていなければなりません。
大きな気づきを得ることができした。
アベノミックスで資産が増えた
そして、そんな時、アベノミックスで資産が増える経験をすることもできました。
正直、びっくりしました。今ままでマイナス50~70万をあっという間に取り返し、更にどんどん株価が上がって行くんですよ・・・
もし、資産がマイナス50~70万になった時点で、俺って株式投資に向いてないな、もう止めようと思って止めていたら、資産を増やすことはできず、この時ばかりは継続するって大事だなとつくづく思い知らされました。
まため
私は、自分にあった株式投資の仕方を見つけることができましたが、人それぞれ、千差万別だと思います。
資産の売買差益により利益を得るキャピタルゲインに向いた人、資産を所有することで利益を得る インカムゲイン向いた人、Aという銘柄に対して利益を出せる人、出せない人と、人それぞれの投資仕方があるようです。
最後に改めて、
- 株価が落ちても、何とも思わない強いメンタル力を身に付ける。
- 相場から退場せずに継続し続ける。
- 株価調整や歴史的な大相場に備えて余力資金を残しておく。
そして自分に合う投信方法を見つけることは、すごく大事だと思います。