こりゃますます収入が減るな!
休日を1日増やす、働き方改革などは、ゆとり世代が社会の中心になってきてそれに対応するために出てきた考え方なんです。
文部省の教育の失敗を働き方改革や休日を1日増などで企業にツケを払わしているんです・・・
「平成」発案者の安岡先生の高弟に興亡論といって
国が滅びるプロセスを学問している方が おり、昔、その方よりお話を聞いたことがあります。
国が滅びる条件はいくつかあるんですが、一つに、人が働くなり休暇が増えて いくことだとお話しされていたのを今でもよく覚えています。
定時に帰れる、休みが増えるって普通に考えればヤッターとなるでしょうが長め目でみると日本の経済力を弱め、一部の人を除き、多くの日本人の平均年収は間違いなく減ることになるでしょう!
今、日本はいろいろなものがあたり前に物が手に入りますが、これは世界第3位という経済力と米国との安全保障 があるからなのです。
給料が減っても生活ができれば良いですが、給料をもらっても物が買えない困窮する人が、年を増すことに徐々に増えてくると予想しています。
実は、その兆候は既に出はじめています。
私の周りにもバイトで何とか食いつないでいる人も多く、病気になっても病院にいけない、友人と飯を食べに行くお金もない、何もできない状態の人が増えてきています。
経済においても日本があたり前のように購入できていた資源が他国に買い負けするケースが出てきており、ビジネスモデルも新興国に近いものになってきているんです。
何れエネルギー、食料なんかも買い負けする日がくると思います。
安全保障の詳しい話は別の機会にしたいと思いますが、簡単に言ってしまえば最先端技術、エネルギー、食物が輸入できるのは米国との安全保障関係があるからで、米国との関係が悪化すれば先端技術の利用、輸入はストップ されてしまうです。こんな事は誰も言わないでしょうが本当なんです。安全保障があっての経済なんです。
話がだいぶそれていまいましたが、20代、30代のみなさん、死ぬほど働くのは駄目ですが、忙しいなって思うくらいがちょうどいいんです。どうしても働くの嫌なら人の役に立つボランティアでもしてみてください。
こんなに歯車が狂ってしまった日本。今のうちに次の担う子供達をしっかり教育・育成しておかんとホントまずになっと想う今日このごろであります。