古典に学ぶ 人事評価

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評価の悪いあなた、自信を持ちなさい

以前、プログでも話をしたことがありますが、私はある方とのご縁で多くの古典を学びましたが、今でも易経は学びつづけています。

易経というと易占いを想像される方が多いと思いますが、実は 易経 は人の全ての人生がかかれた物語と、こんな時はこうすれば上手くいくよ、ということが書かれており、一般的には占いの書と言われていますが、実は帝王学の書、処世術・知恵の書とも言われているのです。

三千年前に書かれた書物といわれていますが、現代までこうして残っているということは、書かれている事は、いつの時代にも通用するものであり、今も昔も人の本質は変わらないということが読み取れるんです。

そして易経を理解した者は、今、起きている出来事は、 易経のここに書かれている、だからこうして行けばいいんだと行動できるようになるんです。

私の知っている昭和時代の経営者は、 表に出さないだけで易経を学んでおられる方が多いです。

実は、頭の悪い私がこうしていられるのも 易経を学んだおかげだといえることが結構あるんです。

今、こうして私の話を聞いている 方には易経を学んでみようと思われる方がいると思いますが、これがまた難解で、師とよべる方がいないと理解するのが難しいです。

ですので時々、みなさんが知っていると有益な情報を発信していきたいと思っています。

人事評価と組織崩壊

さて、今日、お話するのは、そろろそ人事評価の結果がでて、喜んでいる方、がっかりしている方がおられると思いますので、人事評価と組織崩壊についてお話します。

まずは、評価が悪かった方!がっかりする必要はありません。

実はね!あなたがいるから評価の良い方がいるんです・・・


そして評価の良い方が理解しなければならないこと。

それは評価の悪い方がいるおかげであなたの評価が良かったこと・・・


経営者や組織の長がこれを理解しないと組織が崩壊します・・・

恐らく組織の長は、評価が悪い方を組織から追い出したいと考えているはずですが、追い出してしまうとどうなるか・・・

しばらくすると恐らく今ままで問題のなかった方がダークサイドに落ちるはずです。

理由は、例えば成績が優秀なAさん、普通のBさん、悪いCさんがいたとします。

仮にCさんを追い出した場合は、今度、Bさんが一番下の成績になり、劣等感、負い目を感じるようになり、Bさんがダークサイドへ落ちてしまうといったことが起きるんです。

そして残ったAさんにプレッシャーがかかってしまいAもダークサイド へ落ちてしまい、組織の成績が落ちてしまうってことが起きてくるんです・・・

仮にAさん、Bさんの両方とも成績がよくても、組織はこの二人の間で順番をつけることになり、また、2人の間でも心理的に俺が方が上だ、下だとなり、人間関係がギスギスになり、どちらかがダークサイドに落ちてしまうんです。

だから組織は、できないCさんをAさん、Bさんと同じように大事にしないといけないんです。

そしてAさん、BさんもCさんがいるから、今のこの立ち位置にいられるんだと自覚する必要があるんです。

ただし、Cさんを追い出してもよいケースがあります。
それはCさんの言動や素行に問題がある場合は、組織全体のパフォーマンスに影響がでますので、その時は迷う必要はりませんので、早急に対応しましょう。

まとめ

私は、いろいろな会社や組織を見ていますが、人事評価が上手くいていない会社はここでいうBさん(中堅クラス)以下のやめてしまう、いつもAさん(リーダクラス)いないいないといっている会社で、実はけっこう多いです・・・

最後に評価が悪いあなた、成績が悪いあなた!!自信を持ちってください。

あなたは組織に必要な人なんです!!

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