どこに資産をあずけるのが安心化か?

スポンサーリンク

そりゃあ間違いなく米国でしょう・・・

約3年くらい前に書いた記事のリメイクです。

私は、全世界株式への分散投資を基本としていますが、その中でも米国の株式比率は極めて高いです。

つい最近、米国に依存するのは危険だって意見をあちこちで聞いていましたが、淡々と米国株や投資信託を買い続けていました。

だってどこに資産を預けるのが安心かって考えたら、やっぱり米国しかないんです!!

よく言われている
・米国株はパフォーマンスが高い
・リーマンショック後、いち早く株価が回復した
・人口動態的に人も多く、若い世代が多い
・イノベーション企業が誕生している

はもちろんですが、それ以上に私が重視している点は、以下の3つ。

・世界の金融システムが米国主導で構築されてる
・政治が世界に対し米国経済を優位するために働きかけている
・世界No1の軍事大国であること

1つ目の世界金融システムが米国主導で構築されてる点ですが、
海外取引をしている企業の方であればドル決算がどれだけ重要
であるかをご存知かと思います。ユーロでもなく円でもなく、
なんだかんだ必要なのはドル決済なのです。

そして3つ目の軍事力とリンクするのですが米国が金融制裁をちらせるだけで、米国に有利な交渉をすすめることができます。

今回、ロシアに対して金融制裁を発動しましたが、これがどうれだけすごいかこれからわかるんではないかと思います。
また、中国のCIPSという話がありますが、CIPSを使用してロシアに送金したら、制裁対象になる法案を米国は作り初めています。

2つ目ですが、我が国の政治は、常に受け身というイメージですが、米国は自国経済が優位するために常に働きかけています。米国の歴代の大統領を見ても常に自国の国益のために動いています。ただ、バイデンはいまいちですが・・・

3つ目ですが以前記事では「軍事力については、関係ないのではと思われる方も多いでしょうが、経済を守るためには軍事力というのが必ず必要にます。交渉を優位にすすめる上で軍事力というのが、非常に有効であることを知らない日本人が多すぎますし、今の日本で、いろいろなものが手に入るのは米国の安全保障の傘下にいるからなのです。ただ、米国の安全保障の傘下にいる限り米国の理不尽な要求を飲まなければならないジレンマはつきまとういますが・・・」って書いたのですが、今回の出来事で経済というより国そのものを存続させるために軍事力が必要だと痛感された方も多いのではないのでしょうか?

私は、今後、どんなに若い世代が増えようが、優れた企業が誕生しても金融、政治、軍事力が安定しない国は経済が安定しないと考えていますし、そんな理由から私は、米国の株式の比率を上げています。

ただ、どれか1つでも優位性がなくなれば、米国の株式の比率を下げようと思いっています。

※本ブログは有料画像を利用している場合がございますので、クレジット表記のある画像の転載はお控えください。

 

↓↓他の投資関連のブログはこちら↓↓
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へにほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 株ブログ 投資信託へ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする