アクセルとブレーキを同時に踏む経済政策
ロイター記事に企業の内部留保が446兆円と過去最高がありました。
そんなに儲かっているなら我々株主に配当として還元してほしいしですよね!!
働く立場からしても給料を上げてほしいですよね!!
ただし、景気はよく人手不足なのは確かですが、本当に給料があがらない
正直、私は、10年間給料が殆どあがっていません。
もう少しで給料があがりそうなところまできていたのに!!
政府がすすめる外国人労働者受け入れ期待がもてなくなってしまった。
私は企業で原価計算をしていますが、分かり安く解説するとこんな感じです。
私:「人手不足で単価をあげないと人が来てくれないのですが・・・」
上司:「よし、単価をあげよい人材に来てもらおう」
私:「製品の価格も上げないと利益がでません・・・
なんとか製品の価格も上げれませんか?」
上司:「仕方ない、価格もあげよう」
本来ならこんな感じて給料があがっていくはずですが、今、実際におきていることは以下のような感じです。
上司:「安い単価の外国人労働者で検討してくれ!!」
私:「では、今お願いしているAさんは・・・」
上司:「仕方がない、今月で契約をきってくれ・・・」
私:「・・・」
上司:「そうだ人件費が安くなった分、価格もさげよう」
まあ、こんなことが起きているわけですね・・・
これでは給料があがらにですね・・・
今の経済政策ってアクセスを踏みながら、ブレーキを踏んているようなものなんで
す。インフラといいながらこれではデフレですね!!